世界で一番高いビル、ブルジュ・ハリファとドバイモール、そしてドバイファウンテン

ヨーロッパ旅行するときには、エミレーツ航空がお安くお得感あるので、トランジットのついでにドバイ観光というのは定番だと思います。今回は、そんなドバイの定番中の定番のドバイモールです。

世界最大のショッピングモールであるということもさることながら、ここには何と言っても世界一高い建築物であるブルジュハリファがあり、毎日開催されるドバイファウンテンは絶対に見るべきショーの一つで、丸一日では楽しみきれないほど盛りだくさんの施設です。

 

ブルジュハリファ スカイトップ

ドバイモールの中から見学ツアーに行くことができます。ここでチケットを買うかWebでも予約可能です。148階まで行けるチケットと124階のチケットの2つがありますが、せっかくなので148階行っときましょう。

時間になると案内開始ですが、それまでは待合室があるのでその中で休憩したり、この光るタワーのあたりで記念撮影でもして待ちましょう。

エレベーターに向かう途中、建設の歴史のサイネージが色々あって勉強しながら進みます。


途中で乗り継いで、148階の展望台へ。こんなエレベーターボタン他では見ることはできません。ちなみにこの辺の階層はオフィスが入っているらしいです。そういえば昔、超高層ビルで働いていたことがあるんですが、下を見ても小雨がパラついていルノがわからないので雨の日にはエレベーターホールに雨が降っていることを示すランプがついたりしていたんですが、きっとこのタワーにはそういう機能はついてないんだろうな、なんて思いました。


このときはラマダン中でなかったですが、フルーツ等が供されるそうです。なお、フルーツの代わりにグッズショップで売っているタワーのぬいぐるみがお土産で渡されました。むしろ値段をマイナスしてくれって感じでしたが、一応我が家に飾られております・・・


灼熱の地のタワーに冷房ガンガンの中の暖炉・・・


ギネスの証書です。世界一高い展望台。officially amazingってのがいいですね。


窓際に椅子とテーブルがあり、談笑しながら外の景色を眺められます。見ての通り飛行機からの景色です。うん、飛行機からの景色だと思うとなんか見慣れた感じに思えなくもないのですが、動いてる飛行機の窓と定点から見えるデカ窓の景色ではやはり見え方が違う感じがします。

見下ろすとこの通り。ちなみに日本一高いあべのハルカスからの展望は、見渡す限り都会ですが、こちらは奥を見ると砂漠だというのがもうなんというか宇宙感が漂ってきます。


あべのハルカス展望台からの景色

部屋を出るとアトラクション的な間がありました。この装置に手をかざしたりすると説明が流れたりした気がします。あえてここでやることかなという印象だけで、内容はほぼ覚えていません。。


外にも出られたりします。


足元の水場がなんともテーマパークっぽさを感じさせます。

特に時間だから出て行けって感じでもなくのんびりできましたが、飽きたら下の124階に降ります。
記念写真とか、お土産屋とかがもちろんあります。


ここは2フロアが見学エリアになっていて、上からこんな感じで見下ろせたりします。さっきのエリアよりはだいぶ現実感を感じる高さです。

写真の左半分を占めているところがドバイモール。こうやって見ると巨大さがわかります。まともにショッピングを始めたらとても一日じゃ回りきれない規模感。下の湖がドバイファウンテンの会場です。湖畔のどこからでも見れますが、ブルジュハリファを背景に見るなら、ベストポジションは四角く湖畔にせり出した島の最前線のあたりだと思います。


ちなみに、上の写真に大きく写っているこの建物ですが、ブルジュハリファができた頃はこんな感じで綺麗な外観だったんですが、わずか5年ほどで改修状態って、やっぱりこの過酷な環境だとメンテナンスは相当大変なのでしょうかね。
ちなみに夜はこんな感じに光っておりました。


帰り道にも建設中のオブジェが置かれていました。この建築現場は相当に過酷な環境だったそうです。そりゃそうだ。それこそここの改修作業とかどんな風になるんだろうかと想像すると、また死者が出ないことを祈るばかりです。

バイバイ、またね。
ということで今度行くときはタワー内のアルマーニホテルに泊まってみようかと思います。

ドバイモール

さて、ブルジュハリファができたばかりでまだ上には登れなかった2011年に訪れた時には、メトロから1キロくらい炎天下の中、必死で歩いてたどり着いたドバイモールでしたが、今はなんとずっと冷房がかかった屋内の歩く歩道で行けてしまいます。モールからの帰り道、タクシーに乗ろうとしても、駅までだと近いので乗車拒否されまくり、バスに乗ろうとするとタクシーで行けと言われ、、みたいな不毛なやりとりをせずにすんなり帰れます。


メトロへの道。

 

フードコートも相当でかいです。ラマダン時はモール内の飲食店は日中全部閉店状態ですが、ここだけは中で食事ができます。

ラマダン中はこんな風に食事処はどこもやっていません。


やはり水族館が中にあります。


おもむろに恐竜の標本がいたり・・・


アイスリンクもございます。寒いです。


巨大な滝と飛び込みのオブジェ。


豪奢なシャンデリア。アルマーニのカフェ。ラマダン中はただの無駄スペースに・・・


もちろんラマダンでないときは人でいっぱいですね。


あと、個人的にはドバイモールのピクトグラムがお気に入りです。日本だと六本木のミッドタウン、ドイツのポルシェミュージアムのが同じ系統で洗練されているイメージですが、特にここのは味のある可愛らしさを感じるデザインです。


トイレのアイコンって国内外問わず、男と女の絵はデザインされていても、車椅子マークだけは、よくある点と棒と丸の奴が無粋に貼られていたりして残念だなーと感じるケースが圧倒的に多いですが、ちゃんとここは車椅子用もデザインされていて好感持てます。

ドバイファウンテン

人口のアトラクションで、これほど心揺さぶられるものは僕の記憶上、他にないです。しかもそれがタダで、毎日やっているというのですから太っ腹もいいところです。アラブの音楽と共に始まる光と水の共演はぜひとも生で見ていただきたい。2度見たいアトラクションなんてそうそうないですが、ここは初めて見た時に鳥肌が立つ感覚が忘れられず、その期待感が醸成されて数年後の2度目でさえ鳥肌が立つインパクトでした。


日が沈んでいくのをぼんやり眺めながら待ちます。遠景が蜃気楼のようです。夏場は恐ろしく暑いので、まあ、開始の15分前くらいに行けば十分に場所取りはできると思うのであまり張り切らなくてもいいとは思います。

時間前、ブルジュハリファに光が映し出されます。このときは、ラマダンの日が沈んだよ的な合図だったのかもしれませんが。

ファウンテンの前後、水上に遊覧船がいます。彼らがいなくなると始まりだと思います。ブルジュハリファのところで書いたベストポジションはこの写真の左に映る人だかりができているあたりです。

この写真の左がドバイモールですが、このライトアップされた橋を超えて右手に歩いて行った先です。まあ、あの橋のところでも、この写真を撮った場所でも十分な迫力を味わえますが。


音楽と水の動きのパターンは毎回違うそうです。写真では全く伝わらないインパクトですが、相当離れているのに水しぶきがかかります。

繰り返しですが、これは本当にぜひ生で見てください。

僕は今度はブルジュハリファの上から見てみようと思っています。

 

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