ベルゲンはオスロの北西部にあるノルウェー第2の都市です。一日あれば一通りの見どころは回れてしまうこじんまりした街ですが、ここにはブリッゲンという世界遺産の建物群があり、フィヨルド観光の拠点ともなっていてなかなかの賑わいを見せています。
小さい街なのでどのホテルをとっても移動に不便ということはないと思いますが、ブリッゲンを正面(やや斜めですけど)から見られる唯一のホテルがここです。ということでちょっと観光地価格。ベルゲンには5つ星のホテルはありませんでしたので、4つ星だけどベルゲンでは一番良いホテルの一つです。
ホテルの奥にはフィヨルド観光用と思わしきフェリー群が見えます。この写真の右手にブリッゲン。
こぎれいで、特に不満はありません。
こんなもんでしょう。クラリオン系ということで、歯ブラシはないので持参しましょう。
部屋のベランダは、何と隣部屋と共用。覗き込んでびっくりしました。。。そしてちょっと外に出るのをためらう古めかしさ。
ベランダから右手を見ると、フィヨルドの湾岸。街を見下ろす展望台や、魚市馬のあたりも見えます。
そして左手にお待ちかねのブリッッゲンです。
特徴的な三角屋根といびつに曲がった建物。実際、行って見ると想像以上にいびつに曲がっていて、何だかピサの斜塔を思い出しました。
ブリッゲンの中もなかなか楽しかったので、そのうちレポート書いてみようと思います。
そして、夜景。
さあ、焦点を絞って・・・
暖房のかかった部屋からなので、余裕で長時間露出撮影を試せます。
笹倉鉄平さんのアクリル画を彷彿させる世界観の写真が撮れました。大満足。
ホテル入り口にはカフェエリアが。ここからもブリッゲンが眺められます。
フロント横の絵画。なぜかサウナを想像してしまった。寒中水泳?何の集まりなのか気になリマス。
何だこれは、という部屋割り。意味がわかりません。そういえばヨーロッパの古いホテルに泊まるととんでもなく迷路になっている時がありますが、ここもそんな感じでした。まあ、本気で迷路な時は部屋に辿り着けなかったりするので、まだマシな方かもしれません。
ブリッゲン側から見たホテル。きっと左の空き地あたりが一番の撮影スポットでしょう。僕の泊まった部屋は5階の真ん中右手の灰色壁の3つ窓がついているところですね。フロントでいい部屋にしたよと言われた記憶がありますが、確かにいいポジションでした。ちなみによく見て見るとホテルの左半分と右半分で階数が違います。僕のところは5階ですが、写真の左側の部屋は6階なのです。迷路の原因はこれだったんですね。