オスロのおすすめラグジュアリーホテル THE THIEF

ノルウェーの首都オスロの中央駅からタクシーで10分ほど、アッケルブリッゲというなんとも可愛らしい名前のエリアに位置するオシャレホテルです。ホテルには美術館が併設されており、ホテルのルームキーで入館できるというアート好きにはたまらないロケーションです。人気のホテルで、僕も数ヶ月前から予定してなんとかここが取れた日程に合わせて旅のプランを決めざるを得なかったほど。

THE THIEF steals its guests away from the daily grind(ザ・シーフはゲストを単調な日常から盗み去ります)

素敵なコンセプトだなと思いました。

ホテル外観


右側のカーブを描いている建物がホテルです。部屋数は116室ということでこじんまりしています。橋の上の看板は広告ではなく、併設されている美術館の展示です。

ということで展示作品は夜には取り除かれていました。

入り口では土下座の像が迎えてくれます。ナニコレです。。

オリジナルチャリが入り口付近に置いてありました。さすがにこれは盗まれないでしょう。笑

部屋

ちょっと疲れていたからか、ブレブレの写真ばっかりで残念なんですが・・・
落ち着きのあるとてもいい雰囲気でした。が、目の前がオフィスなのでカーテン全開では過ごせません。


ジャズを流したくなります。音響も良いのがついていた気がします。


部屋からの眺め。周りには個性的な建物が集積しています。


パースがかかっているわけではなく、部屋の形が扇型で、ベッドの頭元が狭くなっている。合理的な設計だと思いました。
手前の鏡がいい仕事をしていて、非常に部屋が広く感じます。ブレブレの写真しかなかったので載せませんが、部屋の入り口にも両面に大鏡がありました。


クッション多すぎ。どうやって寝ようか。笑 と思ってたらターンダウン時にベッドから降ろされて鏡の前に山積みにされていました。

そういえばホテルのベッドの居心地の良さって、クッションが決め手なんだなってこの時に初めて気づいたような気がします。


山積まれたクッションたち。


ターンダウンに合わせてお茶菓子とお茶が用意されていました。


このお茶が思いの外おいしかったので、スーパーをはしごしてお土産にしました。よもぎ風味にちょっとスパイスっぽさを感じます。
成城石井でもパッカは売っているんですが、このタイプは置いてないですね。オスロでもなかなか見つからなかったですし。(スーパーを4軒はしごしました。)


アメニティたちも統一感のあるデザイン。


トイレ空間もかっこいい。でも、予備のトイレットペーパーがあの位置にあるのはどうなんだろうか。絶対、流した水滴が飛びかかってると思うんですけど。。


うん、やはり赤ですか。

ホテルの中


パースがかった部屋の形は、アーチ部分の部屋に泊まったからでしょうね。


レストランのある2階からロビーを見下ろしたところ。


エレベーターホール


廊下

ホテルの朝食


華美ではないゴージャスな空間です。


ここの朝食は結構美味しかった気がします。


ビュッフェの配置も、いちいち洒落ています。


ノルウェーといえばやはりサーモンですが。


このヨーグルトが絶品でした。


旅の記録によると、ここのコーヒーはかなり濃くて僕好みだったみたいです。飲み終わって底に粉が残るくらい。これが噂のオスロコーヒーかとか思いながらのんびりした気がします。

アーケルブリッゲ探索

トラムのアナウンスで聞こえたアッケルブリッゲという発音が気に入って、一発で覚えた地名です。


ホテルに併設されているAstrup Fearnly Museum。関空を手がけたことで有名なレンゾ・ピアノ氏の建築です。ホテルはこの写真の右の方。今回の滞在では行けなかったのでまたリベンジしたいと思います。


ルームカードには、このキーで隣のミュージアムにフリーエントランスできますと書いています。iPadには、Pukkaのお茶を買いにスーパーの場所を調べた痕跡が見えますね。


ホテル周りは運河があって、そぞろ歩きも気持ちいい。と言いたいところでしたが、あいにくの天気。


THE THIEFだけでなく、奇抜なデザインの建物がたくさんあります。


夜景もなかなか。ショッピングモールとか画廊とか色々あって、この辺りを散策するだけでも十分に楽しめると思います。


船があちこちに停泊しています。フィヨルドの国。

晴れていればここで寝転んでいたいですね。右側の海を挟んだ景色もなかなかです。ブログにはあえて載せませんけど。奥の方の茶色い2つのビルのように見えるのは市庁舎です。ノーベル平和賞は毎年あそこで授賞式が行われるのだそうです。

またこのあたりは暖かい時に訪れたいなと思います。