シンガポールに行こうと思ってホテルを探していたら、セントーサ島にあるルメリディアンで”Onsen Sweet”なる部屋を見つけてしまい、セントーサ島には1mmも興味なかったにも関わらず思わず行ってしまいました。実際は温泉ではなく温浴のジャグジーですが、常夏の地で温浴というちょっと変わった楽しい体験ができたのでご紹介します。
目次
ホテルへの行き方
ホテルはセントーサ島行きのモノレールで、終点の一つ前のインビア(Imbiah)駅の真横にあります。モノレールはハーバーフロント(Harbour Front)駅でショッピングセンター「Vivo City」の3階に直結しています。案内が途中で分かりづらいですが、エスカレーターを登り切ってください。僕が行った時にはホテルでセントーサ島のパスポートチケットをもらえたので、帰りの分は買わずに片道切符だけでいいかもしれません。SPG特典だったのか、スイート特典だったのか、それともどの部屋でもそうなのかは聞いてないので分かりません。ごめんなさい。あとタクシーで行く方はこの先しばらく読み飛ばしてしまってOKです。
セントーサ島のマーライオンの足元から撮った写真ですが、モノレールから降りるとこの特徴的な外観のホテルが見えるので、まず迷わないと思います。
上の写真の時計台前のひさしの下からマーライオン側を撮った写真です。ちなみにここの入り口は実は正面玄関ではないのでここから入るときは下記を参照ください。
中に入ってみると、こんな感じの休憩エリアがあります。クリスマスの飾りが残っていました。あの奥がレセプションかと思いきや、レストランなのでご注意。右の生花のあたりに扉があるので、そこを右折してください。ちなみに、左サイドにはプールがあります。
右折するとこんな感じです。赤いのは正月の飾りでしょうか。こっちであっているのかちょっと不安になりますがこの道が正解です。
はい、受付にたどり着きました。タクシーで来ると、写真奥の正門に到着するはずですが、まあ、初めてだと分かりません。
ONSEN Sweetの部屋
他の部屋はフロント前のエレベーターからアクセスするようですが、温泉スイートは、エレベータの裏側にあり、上記のような配置になっています。
思ったより部屋数があってびっくり。そんなにニーズがあるんでしょうか・・・
そしてスイートなのに最下層にあるというのもまた斬新です。
ベッドメイクは南国の風情です。なんだか沖縄のファミリー向けホテルを思い出しました。
はい、部屋はこんな感じでした。広くもなく普通な作りですが、悪くないです。
棚をぐるっと回って裏側に洗面台。こういう作りは結構好きです。
で、肝心の温泉はというと・・・
じゃん。部屋の外にこんな空間が広がっています!
木がおい茂っているおかげで外とは隔離されています。ものすごいプライベート感。昼間は階段下のデイベッドで裸で寝てました。なかなか素っ裸で外で寝る機会もないので貴重な経験ということで。森の向こう側には新しいホテルが建つようで、ずっと工事していました。
浴槽側からの写真です。見ての通り、ジャグジーがついております。そして、水温は水にもお湯にもできるので、気分に合わせて調整できます。水は塩素臭いこともなく、温泉気分はそれなりに味わえます。とはいえ昼間はものすごく暑いので、大半は水風呂にしていました。あとは屋根がついているので湿気がすさまじく、昼間はもはやサウナ状態です。右手の扉は開くようになっていて、どうやら隣の部屋も開けて部屋をつなぐことができるようになっているみたいです。そんなニーズがあるのかは分からないですが。
ターンダウン時にお菓子を持ってきてくれました。レイアウトが残念でしたが腹に入れば一緒です。
ホテル探索
部屋の外はこんな感じです。高級感はありません。なんかスーパー銭湯的な感じがしました。ちょっと塩素くさい。
こちらはエントランス。下の道を通ってプールサイドに抜けられます。結婚披露宴会場もあるようでした。
正面玄関だと思ったひさしの横のエリアです。昼間は暑くて誰もいません。
朝食のレストランはこんな雰囲気です。終わり際に行ったのであまり料理は残っていませんでした。。
セントーサ島のビーチ
ビーチが近くにあるので行ってみました。ビーチも人口的に作られたと聞いていたので期待してはいませんでしたが。
セントーサ島にはご存知ユニバーサルスタジオやカジノを始めいろいろエンターテイメントが揃っているのでそっちで楽しむのがいいですね。セントーサ島に泊まれば夜中に人気のないテーマパークを歩くなんて体験もできますよ。この写真にはオーナメントの付け替え工事の人たちが写っていますが。
と、こんな感じのホテルでした。温浴フリークの方は、話の種にでも行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにここ以外のシンガポールの温浴施設は、湯の森温泉というのがあるそうですよ。