前回に引き続きプーケットのヴィラです。
静かに心落ち着ける旅をテーマに、森の中の小鳥がさえずる静かな空間でデトックスできます。
空港からはタクシーでおよそ30分ほどで700バーツでした。帰りのタクシーを頼むと、ホテルのタクシーだと1300かかるけど地元のタクシーと変わらないからそっちの方がいいですよと、タイでは珍しい安い側のレコメンドをしてくれるという接客ぶりにも満足しました。
こんな雰囲気のフロントで、トロピカルジュースのウェルカムドリンクを飲みながらのチェックイン。写真撮り忘れてしまったのですが、到着時に銅鑼を鳴らしてフロントに到着を知らせてくれます。
最高に清々しい景色でした。折角のプーケットなのに、山の中っていうのはどうなんだろうかと思いつつ予約したのですが、ここは断然アリでした。写真では1mmも伝わらないですが、風も心地よくてずっとこのロビーでのんびり景色を眺めていたい気分になります。
ロビーではこの2匹の子猫が戯れております。人懐っこくて帰りのタクシー待ちの暇つぶし相手もしてくれました。
ヴィラ内はやはりゴルフカートで送迎してくれます。
トロピカルプールヴィラの部屋
この部屋は子供連れは禁止で定員2名ということでとても静かに過ごせます。
プールも広く、周りの視線も一切ありません。完全にエクスクルーシブな空間。
部屋の広さは310平米と広大です。
そんなに期待はしてなかったんですが、大満足ステイでした。書類にはタイ語、英語の表記に加えて韓国語表記されていたので、韓国人客が多いのでしょうか。そもそもほとんど人と会わないので全くわかりませんが。
入り口から入るとすぐに広々リビング。ソファのどでかクッションはちょっと獣臭かった。ファブリーズしたいと思いつつ結構な時間をソファで過ごしましたけど。
懐かしいipod miniが。今どきbluetoothもないのかよと。まあ、配線をあれこれして繋げばいいんですが、面倒だったのでipodに登録されていた音楽を適当に流していました。
キッチンエリアにはカウンターも。壁にかかってるアートといい、色使いといい、何となく韓国情緒を感じなくもない。
ウェルカムフルーツは冷蔵庫の中に。
水がやたらといっぱい置いてありました。
渡り廊下の向こうに寝室とバスルーム。
廊下だけでビジネスホテルの1部屋くらいありそう。廊下の窓の外は小池に魚が泳いでおります。この部屋のためのアクアリウムです。
廊下の先にはクローゼット、これまた広い。
左が寝室。右がバスルームです。
見ての通りベッドルームからプールに直接アクセスできます。目覚めて窓を開けてそのままプールに飛び込むという夢の生活が実現できてしまうのです。ただし窓の開閉は注意。寝室の窓は少しでも開いているとエアコンが止まる仕様になっています。いつの間にかエアコンが止まっていて、故障かなと思ってフロントに確認したらそう言われました。。
ベッドルームだけでも過ごすのに十分な広さでした。
さりげなく花が置かれています。レトロ感ある電話だなと思ったらパナソニック製でした。
さてお待ちかねのプールです。とにかく広い。余裕でバタフライできます。
リビングからのアクセスはこのようになっています。スダレも付いていますが、こちらに日が射すことはないので使わないでしょう。
デイベッドもあります。夜、ライトアップしてここで過ごすこともできますが、虫が来ること請け合いですねー。
見ての通り、外からはこちらは見えませんので裸で過ごしても大丈夫。あえての椰子の木なのでしょうが、眺望的にはちょっと邪魔でした。
ビーチへの無料送迎もあるそうです。とても綺麗なビーチだということですが、まあ、この部屋の心地良さを捨ててまで行くほどのものなのかはわかりません。
バスルームもこの通りの広さ。シャワールーム、トイレは写真の右手に。
左の赤タイルの方がシャワールームです。この写真のチョイスも個性的です。
玄関には休憩スペースが。
掃除 or 起こさないで は、入り口のこの表札を動かすことで意思表示できます。
庭にはこのゾウの像が鎮座しておりました。ヴィラ内にはこれに似た雰囲気の石像があちこちに置かれています。
ヴィラ探索
滞在した左上の14号室の部屋のすぐ前には360というバーがありますが、その他の施設は右下の方に集まっていますのでカートを呼んで行ってみます。
なにやらイベントをやっていたぽいのですが、終わった後でした。
部屋のサービスでラウンジでの軽食が付いてきます。タイ風のをオーダーしてみました。なんか田舎っぽい味(悪い意味ではなく)。
こちらの区画にはスパも。絵になる空間でした。
竹やぶの中にジムが。使われていない雰囲気満載でしたが・・・
この階段を見てもお分かりの通りかなりの高低差です。カートなしではちょっとしんどい。
竹やぶの中にトロピカルな花が咲いているのが異国情緒を感じさせてくれます。
仏像や地蔵的な石像もあちらこちらに。
バーで夕食。虫除けがテーブルにセットされていました。林の中にあるので結構虫がやってきます。シャンパン飲みながら日が沈むのをのんびり眺めていました。まあ、立地的に部屋からの景色とほぼ変わらないのですが。
朝食エリアはフロントの建物の正面側にあります。ここも開放的でした。料理のお味はまあ普通。卵料理はオーダー。タイはこのパターン多い気がする。エッグベネディクトがサーモンかハムか選べたと思います。
やっぱりここはタイ料理を食べておきましょう。普通に美味しい。
実のところ、このプーケット旅では有名なキーマラに滞在するつもりだったんですが予約に空きがなくやむなくこのヴィラにしました。どこも評価高いのできっとハズレは引かないだろうと思いつつ、珍しく滞在先選びにかなり悩んだのですが、結果、よかったです。波音の聞こえるビーチステイは間違いないですが、山合いのヴィラというのもなかなか良かったです。空気が澄んでいる感じと山合いの静けさの中に響く音。新しい選択肢が増えたな、と。まあ、泊まる部屋次第ではあるのでしょうけど。
今度こそは同じく山合いにあるキーマラに行ってこようと思います。
ザ パビリオンズ プーケット – 宿泊予約は一休.com海辺のヴィラを選ぶならこちらもオススメです。