バンコクのウェスティンです。こちらはバンコクの中心部にある繁華街の一つアソーク駅至近にあります。ホテルそばまで駅からの屋根付きのルートが伸びるので、雨の中でもほぼ濡れずに到達できます。アソーク駅にはターミナル21という比較的新しいショッピングモールがあり、ここは階層ごとにいろんな国を模したデザインがなされていて、特にトイレも変わったデザインで有名です。やたらと推されていますが、正直、特に買いたいものが見つかる訳でもなく、そんなに斬新な感じでもないのでわざわざ行く必要があるかは疑問ですが、フードコートなどもあり、徒歩で行けるので軽く寄り道する分には悪くないのではないでしょうか。ガイドブックなどを信じて行くと多分拍子抜けします。
駅からの道で見えるホテル外観です。下の幹線道路は常時混み合います。大量の単車で混み合うこの道を見るとバンコクに来たなって気分になります。とりわけ朝夕の通勤ラッシュは凄まじい渋滞になります。ルーフトップバーから見るとずっと並ぶ車の列が綺麗だったりはしますが、タクシーでの移動は時間が読めないのが難点です。
ホテルの1階入り口から外を見た景色です。なかなか立派な噴水があります。
1階入ってすぐには待合室があります。まあまあ広めでここでタクシーなど待ちます。この写真左手奥にクロークがあり、荷物はここで預けることができます。
フロント階に上がると、2階層吹き抜けのかなり広いフロアがあります。ここにはレストランとバーもあります。
廊下はこのような感じ。ごく普通のウェスティンです。
目次
クラブラウンジ
ラウンジでチェックインしました。木目調のウェスティンらしいデザインです。ここのラウンジはあまり広くなかったように思いますが、日本とは違ってごっちゃ返している感じではなく悠々とコーヒーをいただけました。
ラウンジからの眺望がこちら。この辺りは高層ビルが立ち並びますね。
スイートルーム
部屋の設備などはちょっと古めで、全体的に一昔前のデザインがですが、もちろん清潔に手入れされており、不満はありません。
やはりフルーツ山盛りです。ちょっと変わったエスプレッソマシーンも。
棚の中はこんな感じでした。ちょっとしたお菓子などが並びます。
こちらがベッドルーム。ベッドはいうまでもなくヘブンリーベッドです。個人的にはヘブンと言うにはやや固めに感じるベッドですが、もちろん寝心地は決して悪くなく、5つ星レベルの標準クラスといった印象で、ホテルのベッドに入るときにはこのヘブンリーよりも良い悪い(あくまでも印象として)でベッドの良し悪しを判断しています。まあ、5つ星のホテルで寝心地の悪いベッドには今の所出会ったことはないですが。
ベッドルームの奥に化粧台もしっかりとあり、この写真を撮っている足場にもソファがありました。家族ずれでも広々と使えそうです。子供が走り回っても大丈夫。
バスルーム前にクローゼット。こちらも広々です。
バスルームがこちら。ダブルシンクではなかったですが、まあ、十分でしょう。トイレはここの他に入り口付近にもありました。リビングだけでなく、こちらにもコンプリの水が置いてますね。タイのホテルは相変わらずどこも水多めです。
シャワールーム側から。高級感のあるタイルの色使いですね。綺麗にキープするのが難しそうな感じがしましたが、シンク下なども綺麗に手入れされており、好印象でした。
アメニティはウェスティン標準、というか日本のウェスティンやシェラトンでもお馴染みなものが一式でした。
屋外プール
ル・メリディアンやアテネと同様に、ここのプールも低層階の屋外にあります。競泳用に近いメリディアンと、リゾート感満載のアテネの中間くらいの雰囲気です。底は深めでしたが、ちょっとぬめっていたので水質などちょっと心配になりましたが、まあ、特になんともなかったです。
タオルが大量に。。片付けの頻度など改善余地ありかな。
朝食会場 Seasonal Tastes
フロント階にあるこちらの会場が朝食会場になります。タイのホテルは食事が充実していますが、ここも例に漏れずです。真ん中のS字のところではスムージーやクラッシュアイスを作ってくれたり、給仕の方が多めでした。
もちろんホットミールも色々と並びます。
以上、安定のウェスティン品質のホテルでした。スパも利用しましたが、シャワールーム付きの個室でしっかり施術してもらえてリフレッシュできます。まあ、街中に激安マッサージ店があふれていますが、日本のホテルのスパの数分の1の値段ですので、お時間があればぜひ行ってみてください。