バンコクのル・メリディアンです。サムヤーン(Sam Yan)駅、サラディーン(Sara Daeng)駅いずれからおよそ5分ほどの立地にあり、バンコクの経済の中心地と言われるシーロム地区に位置し、また歓楽街として有名なバッポンストリートが近くにあるからでしょうか、宿泊客は日系ビジネスマンが多め。上の写真は部屋からの眺めですが、発展途上の都市にありがちなごちゃついた様子が伺えるかと思います。
Le Meridienの文字を目印に歩きましょう。
ホテルにつくとわんこ君がお出迎えしてくれます。雑多に混み合った道を歩いていくのでやや分かりづらいですが、この子のおかげでホテル前で迷うことはないでしょう。
1階エントランスにフロントがあります。この滞在時はBamboo Chic Barが改修中ということで使えませんでしたが、毎晩無料で炭酸飲料とおつまみが供されるそうです。また、Sparkling Hours(19時から22時)は、泡系のアルコールもあるそうです。
廊下の様子はごく普通のホテルです。
エグゼクティブルーム
アサインされたのはこちらの角部屋のスイートルーム。
部屋の入り口すぐには棚があり、タイでよく見る仏像のオブジェが置かれていました。
その奥にはリビング。程よい広さがありました。ちょっと天井の形が歪なデザイン。どういう狙いなのでしょうか。
リビングからベッドルームへのアクセスはこちら。テレビの左側は鏡が埋まっています。これはたまに見る仕様。窓辺のデイベッドがあるのはいいですね。眺望はそれほどでもないですが。
テレビの横にはこれまた仏像的な顔が並んでいます。
ナッツ類とマンゴーにチョコがまぶされたお菓子が入っていました。
冷蔵庫を開けるとやはりChangビールです。そしてハイネケンですね。先日のラグビーW杯の時は、スタジアム近くのお店に瓶が山積みされていたのを思い出します。
エスプレッソマシーンは他では見たことのないゴツいのが付いていました。右手の象のマークの瓶のお水はタイのいろんなホテルで見る気がします。
こちらがベッドルームです。テーブルが多め。天井のデザインはリビングと対になってるんですね。ベッドの上の壁にタイ語で何か書かれていました。そういえば、文字をカメラで映すと文字認識して翻訳してくれるアプリがあるようで、こないだシンガポールから来た友人が、街歩きしながら携帯を看板に振り向けていました。日本語としても変な言葉が溢れているので真っ当に翻訳されるわけもないのですが、それでもかなりの精度だったので、今度海外行く時は使ってみようと思ったのを思い出しました。
折角なので、GoogleドキュメントのOCR機能を使って文字認識させてGoogle翻訳してみました。「bright下の義理の息子に明るい光を吹き飛ばすように依頼してください。 Thawi Thaphaの97,8花、1,3 m サンソーンプー」うーん、なんのこっちゃ。なんかお祈りっぽいことは分かりますが。
奥のミニテーブルの上には雑誌に並んでチョコレートがありました。日本語が書かれていて、日本人客の多さを伺わせます。
テレビ台兼用のデスク。前の鏡はリビング側の鏡の真後ろですね。デスク横の壁が掘り込まれた空間、こういうの好きです。なんか色々物を置きたくなってしまいませんか。
ベッドの掛け布団に案内が差し込まれているのがル・メリディアン流。これまた日本語満載です。
ベッドルームの隣にバスルームですが、ここは扉を開け閉めできるようになっていました。全開にして広々した空間でバスタブに浸かることができます。今気づきましたが、天井のエアコンの吹き出し口がえらい広いですね。
閉めた様子がこちら。ちょっとごちゃついた感じがします。開けてた方がいいですね。
もちろんダブルシンクです。左手見切れていますが、シャワールームもあります。
アメニティはル・メリディアンでお馴染みのやつです。
歯ブラシなどはこのような感じ。
プールエリア
エレベーターホールからこのように壁に囲われたプールが目に入ります。左手にはもちろんスパやジムなどもあります。手前の泡立っているところはジャグジーです。ここだけは浅瀬になっておりました。
プールサイドからは、左手のバンコクで一番高いビルである崩壊しているように見えるマハナコーンビルが見えます。高層のインフィニティプールも捨てがたいですが、ビルの谷間のプールというのもなんだか贅沢感があって悪くないです。泳いでいると壁がなかなかの圧迫感ありますが、十分広さはあるので全力遊泳もできます。
なお、ここのプールサイドの板は一見、木材のようですが、実はプラスチック製で太陽光を吸収してヤケドしそうなレベルの熱さになります。実際、小さな子供が無邪気に歩いてあまりの熱さに泣き出してしまうのを見ましたので、ここのプールを利用される方はお気をつけください。
朝食会場 Latest Recipe
やはりバンコクのホテルは朝食が充実しております。まずは大量のフルーツ。日本では見かけない南国フルーツが所狭しと並ぶのはそれだけでも見ていて朝から楽しい気分になります。
もちろんエッグステーションに麺類なども。
なんだか厳かに、ホットミールが並ぶエリアもございました。
レストランは低層なので、窓の外は都会のビルが並びます。
高級ホテルが軒を連ねるシーロム地区なので、この界隈に滞在するならどこにするか悩むところではありますが、他のホテルが立地的にはサラディーン南の喧騒から離れた位置に集まる中、雑多な街のど真ん中を選ぶこのグローバルホテルも選択肢の一つではないでしょうか。冒頭にも書いた通り、ビジネスマン多めなので少し休日の滞在では心休まりきらないかもしれないですが。