パークハイアット バンコク

バンコクのプルンチットの駅すぐに2017年5月に開業したばかりのパークハイアットです。ハイアット系でも最高峰ブランドだけあってもちろんそれなりのお値段はしますが、とても洗練されていて満足度の高いホテルでした。

まず、ホテルの外観が面白いです。空港から街中に向かう高速からも見えるのですが、おー、あそこに泊まるのかと期待が膨らみます。

電車で移動する場合もプルンチットの駅からはこんな感じの歩道橋で繋がっているので雨にも濡れません。高級ブランドが入ったショッピングモールの上層階にありますが、ロビー行きのエレベーターはG階か6階にしかないので注意です。

ホテルのエントランス。つやつやしてます。でもここからの出入りはしなさそうです。

車止めは裏側でこんな感じ。

ロビー階は10階。

右手のライブラリーを横目にフロントへ向かいます。

エレベーターを出てすぐ、上の写真の左手にバーがあります。その名も、The Bar

奥にはこんなテラス席もあるようです。

フロントを越えた所にこの像が鎮座しております。雑誌等で何度か見たこの謎の像。この写真が撮りたかった。笑

パークスイート キングの部屋

スイートだったからだと思いますが、部屋でのチェックインでした。チェックアウトの時間とかタクシーの要否とか、フライト時間とか色々聞かれてメモってましたが、、チェックアウト時に準備されていた訳でもなく、、そういうサービス面ではまだまだ改善の余地ありと感じました。

15階でやや低層。ですが設備は申し分なし。椅子がいっぱいでどこに座るか悩みます。

南向きのこちらサイドは、写真真ん中のオークラや右サイドに銀行っぽい高層ビルが目の前にどんと鎮座しているので眺望は逆サイドの方が良さそうです。一方、新しいだけあって防音性能は流石です。外の爆音も全く気になりません。ちなみにこの右サイドの高層ビル、夜中でもオフィスの電気がかなりのフロアが点きっぱなしで、夜中まで大変ですなと思って覗いてみたら、もぬけの空で、単に電気つけっぱで帰ってたみたいです。。おいおい。

ルームキー入れの部屋番号は手書きではなく、番号のシールが貼られる仕様。地味ですけど、手書きの汚い字で書かれるよりもはるかに高級感が増します。

タイっぽい仏壇的な台がリビングの端っこに置かれていました。

中はやはりミニバーセット。

6つの丸はネスプレッソのカプセルです。専用アタッチメントになっていました。急須が置いてあったので、夜はお湯を沸かしてカモミールティーを飲みました。

冷蔵庫は引き戸の中。

表に出ていた茶碗には甘い系としょっぱい系のナッツが入っておりました。ついつい食べ過ぎてしまいます。ちなみに部屋を何匹かコバエが舞っていたのは、これが原因でしょうか。もしくは部屋の角に生けられていた生花かもしれません。

広々したクローゼット。バスローブの後ろの包みはアイロン台でした。

金庫の中には収納箱が。こういう地味な気遣いがいいですねと思いました。高級ホテルでも金庫開けるとホコリが溜まってたりするのですよね。

入り口に入ってすぐ左、クローゼットの逆サイドはお手洗い。

ドアカードのアイコンは可愛らしいデザインでした。

ベッドリネン品質も文句なし。なんか枕が右に寄ってますね。ターンダウン後には枕は縦に2つづつ積まれていました。

ベッドサイドにはミニBOSE。これ、小さいけどいい音出してくれます。

寝室奥がバスルーム。

洗面台の左にシャワールーム。右側にトイレがありました。トイレは入り口側のと合わせて2つ。

シャワーエリアとバスタブと。ここもなかなか広々です。

石鹸がやたらとあちこちに置いてありました。いい大人の香りがします。

水のボトルはオリジナル。

インフィニティプール

プールは9階にあります。外に出て竹林を通り抜けていくとその先に。

水質もよくて水温もちょうどよく、のんびり浸かっていられました。やはりここも塩水です。タオルの貼ってあるベンチに腰掛けると水とダイニングメニューを持ってきてくれます。ので、ついついアルコールを頼んじゃいますね。

目の前が開けているので、比較的低層とはいえ見晴らしは十分です。左のビルの谷間にコクーンデザインのタワーが見えるんですが、あれはどこなんでしょうか。ちょっと気になりました。

夕方にはホテルが光り出します。ジムエリアは11階のようです。電気のついているフロア。

朝食

9階のプール横のレストランが朝食会場です。

色々充実しておりました。流石ハイアット品質です。どれも美味しい。

焼き鮭を取り分けて。これは他では見たことなかった。

オーダーしたエッグベネディクトもこの通り。食欲をそそってきます。

ルーフトップバー

35階からルーフトップへ行くことができます。この写真の左手奥に受付があり、ルーフトップに行きたいと言うと案内してもらえます。

このような階段を登り、屋上へ。

通路際のエリア。このホテルのルーフトップはガラス戸が高く設定されていて、ガラス越しでしか外は見えません。

風が強かった。そして外の爆音がバンコクらしい。見晴らしはちょっと残念。まあ、都心のど真ん中なのでやむなしですが。その分、人が少なくまったりできるのが良いところです。

ホテル連結の高級ショッピングモール CENTRAL EMBASSY

ホテルから直接ショッピングモールへ行くことができます。レストランも色々入っていますし、地下にはスーパーと併設でフードコートもあり、外に出ずとも食に困ることはありません。

6階には大きなブックセンターも。アート系の海外本ばかりであまりタイの本は見当たりませんでしたが。

キッズ用のアスレチックエリアも。これはなかなか楽しそう。こんな贅沢なホテルステイを子供の頃から経験してしまうとロクな大人にならないような気もしますが、子連れでも安心。

さて、せっかくお安く滞在できるバンコク(体感では同クラスのホテルが日本の半分〜3分の1くらい)ですが、このクラスになると日本の高級ホテルと変わらないお値段になってしまいます。とはいえ、新宿のパークハイアットでスイートとなれば10万はくだらない訳で、その半分とはいかないまでもずっとリーズナブルに泊まれるのでやっぱりタイはいいなと思います。接客も基本笑顔でホスピタリティ高いですし、サービスレベルはともかくですが、ここは立地も良いですし、ホテルステイを楽しむにも、観光を楽しむにもどちらにも対応できるいいホテルでしたので定宿候補になるかなと思います。まあ、一人旅ならもう1ランク下げても十分とは思います。

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