バルセロナの中心部、カサ・パトリョやカサ・ミラも面するグラシア通りに位置するホテルです。バルセロナは見所満載であちこちに観光名所が散らばっていますが、ここはどこに繰り出すにも都合の良い最強立地です。
高級感満載のファサード。ホテルマンが仰々しく出迎えてくれるのがちょっとニガて。。
入り口のスロープが特別感を醸してくれます。館内の香水の香りがいい感じでした。
フロントから部屋まで案内され、アレヤコレヤ説明されて、、おもてなし精神全開の接客です。部屋には備え付けのコーヒーメーカーはないですが、お願いするとエスプレッソマシンを持ってきてくれました。
手狭ですが、雰囲気は良かったです。
ウェルカムフルーツと手紙と。
ラグジュアリーというよりはスタイリッシュに振っていて、ライティングもなかなかいい感じ。
ただ、部屋からの景色はちょっと残念でした。むかーしチェコあたりで泊まった安宿を思い出してしまった。
水回りはシンプル。これだけ見ると並のデザインホテルって感じ。
洗面台の横には便器が並びます。最低限揃えました感。この正面がシャワールームです。
で、そのシャワールームがこちら。こやつがなかなか曲者で、シャワーの水でバスルームが水浸し。しかもこのシャワー室の扉がバスルームの引き戸兼用という設計で、シャワーを浴び終えて扉を閉めて部屋に戻ると水しぶきがかかったガラス戸が部屋から丸見えでなんとも残念な気分になりました。狭い空間を生かすために考えた結果なのだろうけど、、水浸しの床と鏡を拭きながら(シャワーの浴び方が悪かったのもあるのだけれども)過去最低のデザインだなこれはと思いました。。この部屋、8万もしたんですけど。。。
さて、気を取り直して最上階にあるプール&バーエリアへ。サグラダファミリアとコクーンタワー(トーレ・アグバール)のライトアップがかろうじて望めました。
プールサイドでシャンパン飲みながら、次の旅程を考えます。こちらの眺めはなかなかのもんでした。
水回りデザインの悪さで後味悪い印象が残っているんですが、特別感あるホテルだと思うのできっと新婚旅行とかそういうのでちゃんといい部屋に泊まれば大満足できるんだろうなと思いました。