リッツカールトン大阪のクラブレベルの部屋に滞在すると、34階にあるクラブラウンジへのアクセスが付いてきます。ラウンジでは、9月現在、朝食、軽食、アフタヌーンティー、夕食前のオードブルの計4回のフードプレゼンテーションが用意されています。
フードプレゼンテーション1回当たり、1名を同伴するのに5000円(税金・サービス料別)という値段が設定されています。いずれの回も1プレートで提供されますが、その中で好きなものをおかわりできるということでした。ただ、これ毎回全部食べたら結構カロリーオーバーな気がします。笑 画像は後ほど。
ラウンジアクセスの部屋に滞在する場合、こちらのクラブラウンジと記載のあるルームキーを渡されます。ラウンジは特にキーはかかっていませんが、常駐するコンシェルジュの方に部屋番号を伝えて中に入ります。
リッツ・カールトンのラウンジに入ると「お帰りなさいませ」、また、出て行くときには「行ってらっしゃいませ」と挨拶されます。
目次
クラブラウンジのサービス
- 無料Wi-Fiインターネット接続
- 無料プレスサービス(1日5アイテムまで)
- コンシェルジュとビジネスセンターサービス
- ウェイクアップコールと共に、コーヒーか紅茶のサービス
ラウンジ内のルール
- スマートカジュアル推奨(スリッパ、サンダルは禁止)
- 電子機器はマナーモードで、携帯電話での通話はお控えください
- 子連れでも利用可能ですが、6-12歳は6000円/泊、13歳以上は8000円/泊(税金、サービス料別)の値段設定がなされており、12歳以下は19:30までの利用制限があります。
- チェックアウト後は30分まで利用可能とのことです。
客層は、小さなお子さん連れのお客さんも何組か見かけましたが、多くは比較的高齢の方に、若めのカップルもちらほらという感じです。
クラブラウンジの内装
エレベーターホールからすぐの入り口です。こちらの左手にコンシェルジュデスクがありますので、そこで部屋番号を伝えると中に案内してもらえます。席は自由に選べるので、好きなところに陣取りましょう。
入り口裏あたりには窓際を独占できる席が2セットあり、景色が良いので仕事をするならこちらがおすすめです。
奥の部屋にも優雅な空間が広がります。こちらはいつも人がいるので比較的わいわい過ごせる感じですね。
テーブルの上には色とりどりの花が入った水晶玉が飾られておりますが、なかなか綺麗です。
朝食
僕が滞在したタイミングはラウンジでの朝食はなく、1階のスプレンディードでの提供でした。別記事にしましたので下記をご覧ください。
スプレンディードは6:30-10:30の営業ですが、ラウンジの朝食は7:00-10:00と少し短時間の営業になっているようです。
お昼の軽食
11時から14時までの時間帯にラウンジにアクセスすると、軽食が提供されます。スープにサラダと量はちょうど良いサイズ感で、種類も色々あって楽しめます。もちろんドリンクも好きなものをオーダーしましょう。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは14:30から16:00まで。滞在中、2度行ってきましたが、おおよそ同じようなメニューでした。甘い系だけでなく、しょっぱい系も取り揃えてなかなかのボリュームです。昼食を食べてからまもない時間なのでこれ全部食べると結構お腹にたまります。
大阪キタエリアの景色を見ながら優雅に楽しめます。
ちなみに本格的なタワーのアフタヌーンティーを楽しむなら、1階のザ・ロビーラウンジへどうぞ。そちらはピアノの生演奏(土曜日はフルートも加えたデュオ)もあり、一層優雅です。土日は特に混むので予約した方がいいかもしれませんので、公式サイトのページを載せておきます。
夕食前のオードブル
夕食の前のお食事ということで、17:30から20:00までの提供です。食前の腹ごなしにしては量があり、アフタヌーンティーの余韻もあるので、僕はこれだけでも十分夕食になりました。この時間はアルコール類もオーダーできますので、お好きなものをどうぞ。ビールはキリンとアサヒがあったかと思います。
夜はラウンジも暗めの照明でムーディーな雰囲気です。
昼間の滞在時もそうですが、ドリンクが無くなりそうになるとすかさず次のドリンクをすすめてくれますし、サービスが行き届いていると感じました。
クラブラウンジからの景観
ラウンジは方角的には東と南が見える方向にありますので、ここから日の入りを見ることはできませんが、まあ、西側だと夕日が眩しいのであえての配置でしょう。
窓の外、南側に目をやると、旧電通関西支社の跡地の工事が気になる堂島を挟んで、中之島の2棟のフェスティバルゲート(右側のウェスト棟の高層階はコンラッドが入ります)、そしてそのずっと奥にはひときわ高いマリオットの入るあべのハルカスが見えます。
東側は、雑多な低層ビルの並ぶ北新地エリアを下に見て、奥には南森町や北浜方面が見えます。大阪城のある方角ですが、右上のインパクトのある新ダイビルやその奥の北浜のタワマン勢によって阻まれています。よく見ると右手のANAクラウンプラザホテルの右に、都構想で話題の大阪市庁舎が見切れていますね。
以上、大阪のリッツカールトンのクラブラウンジの様子をお届けしました。クラブフロアにするかどうか迷っている方の参考になればいいなと思います。なお、追加料金を支払えばクラブフロアの滞在でなくても利用できるようにしてもらえると思いますので、滞在時に気が変わった場合はぜひホテルに相談してみてください。