高級ホテルで採用されている安心高品質のヘアドライヤーまとめ

これまで100を超える5つ星ホテルの記事を書いてきましたが、なぜか「ホテル ドライヤー」の検索ワードでこのブログにたどり着く方がそこそこいらっしゃるようです。そこで、今回はこれまで見てきたホテルで使われていたヘアドライヤーの情報にフォーカスしてまとめてみようと思います。

高級ホテルで見かけるドライヤーは美容室で使われているような大きくて高機能なタイプのものが多く、使い心地も家の安物(20年くらい前にドンキで買ったやつ)とは確かに違うと感じます。今回、改めて探してみると意外とホテルによって個性がありました。

とはいえドライヤーだけを撮った写真が少なかったので全部というわけにはいかないですが、なんとか写真を漁って見つけたものをブランド別に価格帯の安いものから順に並べていこうと思います。

あ、念の為ドライヤーはどこのホテルでも必ず全室完備されておりますので、それを確認しに来た方はご安心してお帰りください。

パナソニック

国内のホテルではパナソニックの「イオニティ」というブランドが圧倒的シェアを誇るように思います。が、あまりにどこでも見るので、かえって写真は全く撮っておらず全然写真が見つかりませんでした。。。。

他と比べるとコンパクトなので、袋などに入っておらず剥き出しで置かれていることが多いのですが、このコンパクトさがどうしてもスペースに限りのあるバスルームで採用される要因の一つかなと思います。さらに安心の日本ブランドですし、地味にマイナスイオンの噴出という機能的にウリがあるのもポイントですが、まあ、何より5000円ほどと他のブランドと比べて安いというのが決定打でしょうね。(安さで言うとコイズミのヒュージというブランドもビジネスホテルでよく見ます)

あとはサロン品質を謳うドライヤーの参入が比較的最近なので、一昔前のホテルでは他に選択肢がなかったというのも奏功したのではないかという気がします。そうそうドライヤーは壊れないですしね。

椿山荘やプリンスギャラリー東京紀尾井町、マンダリンオリエンタル東京なんかでは「ナノイー」搭載のナノケアブランドのものがありました。こちらは2万円超とそこそこのお値段です。

サロニア

機能的にも値段的にもサイズ的にもパナソニックのイオニティと張るので、これも採用されているホテルがそこそこあるように思います。デザイン性はパナソニックよりもいいと思うので、今後、こちらのブランドの方が主流になっていくんじゃないかななんて思ったりしますが、どうなんでしょう。

テスコム

ヘアサロンでの採用No.1を標榜するこのブランドの製品は、ホテルによって採用されているモデルのデザインがかなりバラエティーに富んでいます。ここに並べたのは、アンダーズやリッツ・カールトン、パークハイアットなど名だたる高級ホテルでよく見かけるNobbyというプロ向けのブランドです。

お値段的には1万円弱〜2万円程度とそこそこしますが、静電気防止機能がついていたり、無骨なデザインの通り1500W、110度に達する温風は高級機種をもしのぐ最大級にもかかわらず意外にも風当たりが優しく、確かにプロ用らしい機能性が特徴です。

フィルタを取り外せます

大口径のフィルタ部を取り外して洗えるようになっているのもこのブランドの特徴ですね。長年使っていると確かにフィルタに埃がたまって焦げ臭い匂いがしたりするので、気軽に掃除できるのは嬉しいポイントです。

テスコム社はドライヤー以外にもコンパクト家電をいろいろ扱ってもいますね。

テスコム オンラインショップ

クレイツイオン

昨年開業したばかりのフォーシーズンズ東京大手町では、こちらの5段階温度調整が可能なクレイツイオンのエレメアという機種が採用されておりました。なかなかでかいですが500g台と意外と軽めでお値段も1万円台で比較的リーズナブルです。電源を入れると丸い黒い部分に40度、60度、80度と温度が表示されます。細かい温度調整ができるのはこの製品くらいじゃないかな。

CREATE ION公式サイト

ホリスティックキュア

数種類の天然鉱石と多孔ミネラルをミクロサイズのパウダー化してドライヤーに配合加工しているということで、この効果で髪にツヤと潤いを与えるということ。また、耐久性の高いモーター(一般的なものより60倍長持ちするらしい)を採用しているそうで長期利用が可能なそうです。(ドンキの980円でも20年持ちますが・・・)

機能的には育成光線(テラヘルツ波)の振動で毛髪内部からも発熱するので通常の60%の時間で乾燥できるという速乾性がウリのようです。使い勝手の面では、ボタンがシンプルでわかりやすいのがよいですね。

お値段は2万円台ですが、ここまでくるとかなり高級感も漂ってきます。

リファ(ReFa)

ついこの3月に開業したばかりのW大阪で採用されていました。このデザイン、やはりWらしいチョイスだと思います。

リファはスキンケアメーカーですが、この製品でヘアケアにも進出しました。髪の温度を自動で調整する「プロセンシング」と「ハイドロイオン」でプロの”レア髪”を実現します。と広告で謳っておりますが、ちょっと何言ってるかわからない。。

使い勝手はどうかというと、オンオフのボタンが普通のドライヤーと違うところにあって見つからずちょっと四苦八苦した記憶がありますが、サイズ的に大きすぎず使い心地は良かったと思います。なんかすんなり髪がまとまったなという感じがしました。

レプロナイザー

最大級のサイズ感を誇るレプロナイザー。見るからにサロン仕様で、これを使っていると美容師気分に浸れます。お値段もかなり張りますが、それだけにやはり最高級を標榜するホテルで採用されていることが多く意外と目にします。

とりわけスパエリアにおいてあることが多いですね。お値段も上位機種は5万円超とダイソンに次ぐ高価格設定ですが、圧倒的な存在感でバスルームに華を添えます。目を引くのでこれの写真は比較的ちゃんと撮っていました。

これもかなりパワーがありますが女性にはちょっと重たいかも(750gくらい)。でも大きい分安定はするので意外と使い勝手はよいです。そして髪の美容機器というだけあって、髪質改善の性能がてんこ盛りだそうです。風力はしっかりありますが、風当たりが優しい感じがします。

難点は初見だとスイッチ操作がちょっとわかりづらいところですかね。電源スイッチと風の強さ調整のボタンが左右逆側にあって、電源を入れてからでないと風は出ず、風を止めるときは風の風量ボタンを再度押す、そして温風と冷風はまた別なところにあると。まあ、何度か使ってるうちに覚えましたが。

なお、並べた写真の中で星のや東京のやつはヘアビューザーという旧ブランドのようです。中古しかないので、ググるとレプロナイザーに飛ばされると思います。

ダイソン

言わずと知れた裏切らない吸引力のダイソンですね。ダイソンが採用されているホテルは最新鋭かつちょっとこだわりのホテルが多いと思います。やはりこのミニマムなデザインがコンパクトかつスマートにレイアウトしたいニーズにマッチするのかなと。

他の巨大なサイズのドライヤーは袋に収納されているのがほとんどですが、ダイソンはむしろ剥き出しで飾られていることが多いように思います。圧倒的な風力だけど、意外と温度設定は低めで熱風ではなく風力で乾かす感じ。高温で髪を痛めないというのがこの商品の特徴ですね。

あと掃除機と同じくキュィーンという高音の金切音がするのが特徴ですね。掃除機と違って爆音ではないですが、普通のドライヤーとはやはり異質な感じの音なので好みが別れるかなと思います。価格はやはり他の追随を許しません。

まとめ

ブランド別に並べてみましたが、これは検索意図に沿っていましたでしょうか?もし知りたいことが違っていたらコメントなど残してもらえるとありがたいです。

しかし、改めて過去の写真を探しましたが、まあドライヤーの写真は撮ってなかったですね。次の滞在からはもうちょっとちゃんと使い勝手などレポートできるようにドライヤーにもしっかりフォーカスしてホテル滞在してこないとなと反省しました。

ということでこの記事は今後、随時更新かけていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください