マンダリンオリエンタルバンコクのスパを体験

バンコクのマンダリンオリエンタルのオリエンタルスパ（THE ORIENTAL SPA）は、スパ・マッサージ大国のタイでも最も有名なスパの一つで、まさにバンコクのスパ業界を牽引すると言っても過言ではないかもしれません。

そんなオリエンタルスパにホテル滞在時に行ってきたのでそのレポート記事です。

2022年10月10日 マンダリンオリエンタルバンコクのリバーウイングの部屋に滞在

スパの予約

ホテル到着後に空き時間を確認したところ、残念ながら当日は90分の枠しか空いていませんでした。やはり人気のスパなので、望み通りの時間を選ぶなら事前予約必至ですね。

ホテルの公式サイトから予約することも可能ですし、ホテル予約後のメールでのやりとりなどでも対応してくれると思います。このホテルは日本人スタッフもいるので英語が苦手な方でも日本語で大丈夫だと思います。

公式サイト

以下に代表的なメニューを並べてみます。今回、利用してきたのはOriental Signatureのメニューでした。実際にどの施術を選ぶかはスパに着いてからその時の気分で選べると思います。

スパへの移動

スパはこちらの見取り図の14番。前回のホテル滞在記でも言及した通りホテルの宿舎の対岸にあります。船で移動するので待ち時間がありますが、予約時間の15分前くらいに部屋を出れば十分に間に合うと思います。

スパ側の岸辺からは、正面のマンダリンオリエンタルをはじめ、奥にそびえるルーフトップバーで有名なルブア、シャングリ・ラなど立ち並ぶ高級ホテルが見えます。中央左奥のブルーの特徴的なビルはバンコク最高層のマハナコンタワーですね。

スパへは回廊をまっすぐ進みます。常駐している案内人が連れて行ってくれるので迷うことはありません。船着場は一部屋根がありませんでしたが、スタッフが大きな傘を差してくれるので手ぶらでも大丈夫ですね。

スパ

コロニアル調のオリエンタルな3階建ての建物の2階に入り口があります。スパの前まで進むとスタッフが出迎えてくれます。靴を脱いでスリッパに履き替えてこちらの待合室で受付です。

２種類のドリンクから好みのものを選んでいただきながら施術に向けてのカウンセリングシートに希望を書き込み、準備が整ったら施術室に案内されます。

施術ルーム

施術室はこちら。カップルで施術が受けられる広さです。

布団スペースの前に施術道具やアメニティ等がまとめられたシンク台エリア。

ずらっとそろったアメニティ類。ボディローションは部屋にあったものと別のタイプのものでしたね。

もちろん部屋に備え付けられたシャワールームも施術の前後に利用できます。

トイレも施術室についています。トイレットペーパーのたたみ方がマンダリンオリエンタルのロゴの扇風で見事です。

Oriental Signatureのメニュー

オイルマッサージまたはドライマッサージのメニューです。オイルマッサージの場合、２種類の香りから好みのタイプをその場で選ぶことができます。

マッサージ自体はオーソドックスな全身マッサージでした。

うつ伏せで足裏からスタートし、両手、背中まで、さらに仰向けになって再び下半身から上半身のマッサージ、最後にストレッチと、油断すると寝てしまう気持ちよさです。途中で温感マッサージもあったかな。

長期旅行の疲労と四十肩で固まって動かなくなっていた肩がかなり改善しました。

リラックスルーム

施術後は別室に通されてのんびりできます。

ドリンクとお米のスナックとタイの伝統的なお菓子が提供されます。このタイミングで施術担当の方にチップを渡しましょう。施術代金の10%くらいが目安ですかね。

部屋には時間つぶしの塗り絵がありました。

お土産

リラックスオイルとストレッチのガイドブックをお土産にいただきました。寝る前に利用してスパの余韻にひたりましょう。

まとめ

5つ星ホテルの宿泊代金を余裕で超えてしまうお値段のスパなので、コスパがいいとは到底言えません。が、それだけにやはり特別な体験になると思います。リフレッシュすることはもとより、丁寧なサービスにも大満足でした。また次にバンコクに行くときは、2時間半のコースが利用できるように事前予約して行ってみようと思います。