シェムリアップのホテルを続けます。
繁華街のナイトマーケットから歩いておよそ10分程の立地で、川を渡った先にあるホテルです。この対岸にいくつかレストランが並びますが、ここが高級レストラン街らしくいつも満席のようなので、この辺のレストランに行くときは予約することをオススメします。
そのレストラン街側からの写真がこちら。乾季のため、水量少ないシェムリアップ川ですが、川の向こうに黄色く光るのがホテルです。大きな木が生い茂る中、ホテルの全体像は対岸からは見えません。
対岸に渡る橋はこのような様子です。信号機がないですが、基本的にみなさん安全運転かつ譲り合いながら動いているので、道を渡るのにもすぐに慣れると思います。
ホテル外観はこのような雰囲気。全面ガラス張りでなかなか良い雰囲気です。
空港からホテルへの移動は無料のtuktukを手配してくれるので、こんな感じで移動です。空港からも15分程度でしたでしょうか。それほどの距離ではありません。
チェックインはエントランスのこちらのソファで。
目次
ジュニアスイートの部屋
部屋は3階(日本の4階)、上の写真左上の内角の部屋になります。コの字型の下側の開いたところにアイキャッチでも見えているプールがあります。なおプールは2階です。
モダンアジアンな内装です。いい感じの雰囲気。ちょっとわかりづらいですが、奥のソファの裏にデスクスペースがあります。リビングを向いてデスクが配置されるこのタイプが個人的には一番好きな部屋の作りです。非日常空間でデスクワークをすると色々捗ります。
デスクスペースはこんな感じです。部屋の灯りは全体的に暗めですが、デスクはもちろんスポットライト付けられます。右手入り口前には謎にでっかい石がありました。遺跡の街ならでは。なんとなくアジアンよりもアフリカンな風味も感じますね。
こちらはソファからのアングル。奥にエキゾチックなオブジェがあります。全体に統一感のあるいい雰囲気です。奥の窓辺にはデイベッドがあり、中庭とプールサイドを眺めながら過ごすことができます。こういうデイベッド付きの部屋も好みです。テレビは向きを変えられるので、ちょっと遠いですがここからでも正面に見えます。画質はちょっと粗かったですね。
壁面に収納スペースがあります。隠さない収納ってやつですね。ここに配置されたものは購入も可能ということでした。真ん中のカゴバッグが意外と便利でして、遺跡巡りの時に利用させてもらいました。
デスク上にはエスプレッソマシーンに加え、フルーツにスナックが並びます。これらは全部無料です。
デスク下の冷蔵庫のドリンクも全て飲み放題とのことでした。アンコールの地ビールです。
ソファテーブルに茶器が置いていました。中華風ともやや趣の異なるちょっと独特な形ですね。
バスルームはこちら。風呂場にも中庭に面した窓が付いています。
ハンドソープなどは全部陶器のボトル入りでした。
風呂場はこんな感じですね。結構広いバスタブなので水を貯めるのに時間がかかります。
ホテル内を探索
部屋の前の廊下はところどころ光が差し込みいい感じの雰囲気。綺麗に掃除されております。
2階のプールサイド
部屋の横の廊下からの写真。丁度夕日が沈む頃でした。エントランスの上階にプールがあります。
日が沈んだ後、別アングルから。奥にビームライトの光が見えますが、あちら方面に繁華街があります。正確には、この写真でいうともうちょっと左手の方ですかね。プールの奥にバーレストランがあります。
プールサイドです。昼間はみなさん日光浴していますが、夜はやや肌寒いので誰もいなくなりました。確か9時くらいまで泳げたと思います。
ホテルの中庭
これはプールの下、エントランスの様子です。中庭から撮った写真。左右にレストランがあります。
中庭には所狭しといろんなオブジェが並び、夜にはライトアップされています。回廊の中はエキシビジョンスペースになっていて、アーティストの展示が入れ替わりなされているとのことでした。
上から中庭を見るとこんな感じです。朝はこの中庭で朝食をいただけます。
上層階へはこの小さなエレベーターを使えますが、健康のため基本登り降りもは階段を使いました。外と繋がっているので階段の移動もそれほど苦ではありません。夜はヤモリとかいっぱい見かけましたので、苦手な方はちょっと辛いかも。
ホテルでのお食事
朝食
こちらはいつも通りのエッグベネディクト。やはりここもクッキー生地風のパンズでした。カンボジアで流行ってるのかな。美味しいです。
これはカンボジア料理のフォー的なやつで、とっても優しい味で朝食に丁度いいと思いましたが、名前メモっておらず。。お好みで薬味で味を整えます。
毎度、中庭でいただきましたが、施設の中にも席があり、その奥にアラカルトが並びます。そんなに品揃えは豊富ではありません。
プールサイドバーでディナー
チェックイン時にクリスマスのスペシャルメニューがあるのでということで進められるがままに予約してみまして。冒頭にも書いた通り、対岸に有名店が並ぶので基本的にはそちらを巡るのをオススメしますがご参考までに。こちらは牛のカルパッチョですかね。
メインは鶏肉だったかな。この後、デザートも付いておりました。夜はちょっと肌寒かったので、上着はあったほうが良いかなと思いました。
ということで、ここもなかなか評価の高いホテルでしたが、期待通りの過ごしやすさでした。デザインのこだわりがなかなかに良いので、ここもシェムリアップ滞在のベース拠点に使って後悔はしないのではないかと思います。