アメリカのWホテルを続けます。今回はボストン。
ボストンは、ハーバード大学やMITなどの世界的な研究機関の集積地で、アメリカ独立のきっかけとなったボストン茶会事件の発端の地でもあり、歴史的にも重要な港町です。ボストン美術館やボストン公立図書館なども有名です。
が、そういった観光名所はエリアが分散していることもあり、ホテル選びに悩む都市でもあります。東西南北に足を伸ばすのであれば、中間地点に当たるボストンコモンという公園周辺が良さそうですが、そのあたりはやはり高級ホテルが多いエリアでもあります。
そんなエリアにある4つ星ホテルがWボストンです。
目次
ホテルへのアクセス
ニューヨークなど南部方面への玄関口、ボストン南(Boston South)駅から徒歩15分ほど。近くには中華街などもある繁華街エリアに位置しています。最寄りの地下鉄路線は複数ありますが、いずれも5分ほどは歩く絶妙な距離感。
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角の尖った建物で存在感があります。ビルについたサイネージには広告とともにWホテルのマークが切り替わり流れています。
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少し歩くと中華街があり、中華料理やアジア料理のレストランが軒を連ねています。
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ホテルに入るとあちこちにWモチーフのオブジェがありますが、ビールの空き缶を使ったものがレストラン前にありました。
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廊下の雰囲気は5つ星評価の他のWホテルと比較するとやはり少し安っぽいですかね。壁に配置されたイラストデザインなどは楽しげで悪くはありません。
クールコーナールーム
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やや低層の10階、尖ったレイアウトのコーナールームへのアサインでした。
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部屋にはちょっとシュールなアートが飾られています。部屋の入室拒否のプレートは、Wホテルおなじみの親指を下にしたジェスチャーとNOT NOWの文字。
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Wホテルらしく、ポップでありながらも上品さを感じるインテリアデザインです。廊下の安っぽさと比較すると高級感があり、5つ星ホテルと遜色ない快適さです。
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夕日は眩しいですが、全面の窓で明るい部屋は居心地がよいです。
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ミニバーはWホテルらしく見せる収納で華やかに飾られています。先ほどフロントで見たWマークのオブジェに使われていた地ビールの缶がフィーチャーされています。
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冷蔵庫にもビールありますね。アメリカのホテルのコーラはなぜかペプシが多いですね。
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テーブルの上の音響はBOSEの定番の角型モデルが配置されています。コンセントが揃っているのも地味にうれしいです。ネスプレッソももちろん用意されています。
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ベッドサイドの引き出しを開けるとWホテルオリジナルのメッセージカードが用意されています。
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クローゼットはやや手狭ですが、アメリカでは珍しくスリッパがちゃんと用意されています。
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バスルームは、バスタブとシャワー室があります。バスタブの方にはシャワーはなく、シャワー室も固定式なのであまり使い勝手はよくありませんが、やはり日本人的にはバスタブがあるのはうれしいです。
バスアメニティはもちろんダヴィネスのMOMOです。その他、歯ブラシや髭剃りなど一通りのプラスチックグッズも揃っています。
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もはやアメリカの高級ホテルはこのモデルしかないのかと言いたいくらい毎度おなじみのCONAIRのヘアドライヤーです。定番中の定番。
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シンク台の奥にトイレ。特筆すべきことはありませんが、トイレにも絵画が飾られていました。
朝食
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朝食会場は夜はバーエリアとしても使われているこちらのアメリカンなカフェスペース。生地冒頭の缶でできたWのオブジェの奥にあります。
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朝食はマリオットのプラチナ会員以上は無料でいただくことができます(もしくは1000ポイント)。もちろんいつも通りエッグベネディクト。写真はサーモンタイプのもの。やはりここでもつけあわせはポテトフライです。
まとめ
ニューヨークのWと同じく4つ星評価のホテルでしたが、4つ星ホテルとしてはまあまあ良い部類になると思います。ここは立地が分かりやすくて使い勝手がよいのもポイントが高いですね。少し距離はありますが、有名な公立図書館まで散歩がてら徒歩で行ってみるのも悪くないと思います。