JWマリオット シカゴのスイートルームに滞在

シカゴのホテルを続けます。今回は超高層ビルの立ち並ぶシカゴ中心街の高級ホテルJWマリオットの滞在記です。

ホテルへのアクセス

有名なせりだしたガラス貼りの撮影スペースがある超高層ビル、ウェリスタワーのすぐそば、シカゴ観光の主役、シカゴ美術館へも徒歩圏内と街中の好立地です。

道を挟んで正面には同じマリオット系列のWホテルがありました。ここのWは4つ星評価で口コミ評価がWホテルにしては珍しくちょっと低めだったので宿泊候補から外しましたが、外観は悪くない雰囲気です。

さて、JWマリオットはエントランスに入って右手にフロント、そして客室階行きのエレベーター。左手にバーがあります。

赤い絨毯でちょっと華やかな印象ですが、少し古めかしさはあります。

1ベッドルームスイートの部屋

12階建ての低層4階の角部屋のスイートルームへのアサイン。この部屋のあるエリアにはセキュリティドアを通る必要があるのですが、従業員用の出入り口っぽかったのでちょっと迷った記憶があります。

リビングルーム

JWマリオットらしいグレイッシュな色味の落ち着いた雰囲気。広いスペースで快適なリビングです。

冷蔵庫は空でした。ラウンジがあるからいいかと思いきや、後述のとおりラウンジは朝だけのオペレーションだったので飲料の調達が必要でした。

コーヒーはネスプレッソではないドリップタイプのもの。ビスケットが置いてあったのもユニークですね。

無料の水は一つひとつが小さなパッケージでした。

ベッドルーム

ベッドルームもスーツケースを広げられるスペースが十分にありました。ベッドの寝心地も悪くなかったですね。

クローゼットはベッドルーム側についています。アメリカの多くのホテルと同様、スリッパは用意されていません。

バスルーム

ベッドルームの奥のバスルームも広々。バスタブもついています。なんだか微妙なレイアウトですがバスタブもついています。電気配線が悪いのか古いのか、トイレの電気をつけると”ジー”という大きな音が鳴り響いていたのがちょっと残念でした。

シャワールームはハンドシャワーがないのでちょっと使いづらかったです。

バスアメニティ類はGENEVA GUILD。JWマリオット御用達のアロマセラピーアソシエイツではありませんでした。5つ星で用意されているアメニティとしては少し小さいサイズ。アメリカのホテルは歯ブラシは基本ありませんのでご注意を。マウスウォッシュはありました。

一方で、シェービングキットやバニティーキット(綿棒やコットン)などはアロマセラピーアソシエイツでした。

【厳選16ブランド】高級ホテルをバスアメニティで選んでみる

ドライヤーは無骨でシンプルなアメリカブランドのもの。

雨の多いシカゴだからか、窓がちょっと汚くてぼんやりした写真しか撮れませんでした。そもそも周りは高層ビルに囲まれているので高層階でもあまり景観がよいとは言えないかなと思います。基本的にカーテンを閉めて過ごすタイプのホテルですね。

トイレ

こちらはリビングに隣接したお手洗い。こんなに少ない状態のトイレットペーパーがセットされている5つ星ホテルは初めて見ました。スペアがあるので全く問題ないとはいえ、普通は新品に交換されているのでこれは珍しい。

それにしても太った人の多いアメリカですが、意外と便器が小さいんですよね。まあ、5つ星ホテルで見かける人はスマートな人が多いのですが。。

リビングのトイレは洗面台もついてます。

洗面台に置かれていた石鹸のパッケージが見たことあるなと思って裏返して見たら、やっぱりWホテルのものでした。どういうことでしょう。笑

バスルームの側のトイレ。ここの電気をつけると騒音が鳴るので利用しませんでした。そのせいかこちらのトイレットペーパーは残量多いですね。笑

プール・フィットネス施設

プールは手狭でレーンが区切られてもいないのでがっつり泳ぐ用途には向かないかなという感じ。

プールに隣接したフィットネスジムの方は機材も豊富でかなり広いスペースでした。

イタリアンレストラン FLORENTINEで夕食

街中なのでレストランには困りませんが、とはいえ旅先でいい店を見つけるのは一苦労なのでついついホテルのレストランを多用してしまいがちです。。ホテル2階のイタリアンレストランは口コミ評価も高かったので割高とは思いつつ、利用してみました。

内装はエリアによって微妙に雰囲気が違う感じでしたが、全体におしゃれでいい感じ。

リゾットとトリュフソースのフレンチフライをオーダー。そう、ここはアメリカです。一皿の分量が多いのを忘れていました。オーダーはQRコードを読み込むスタイル。コロナ以降、この手のお店が増えましたね。海外でも常時NET接続環境が必須になっているなと思う今日この頃です。

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ラウンジの朝食ビュッフェ

ラウンジは12階の最上階にありますが、案内がないのでわかりづらいです。そして朝食ビュッフェの時間だけ空いているというオペレーションでした。日本のビュッフェでお馴染みのビュッフェ用のビニールはなく、もちろんマスク着用義務もないので日本の感覚で行くとちょっと不安になりますが、まあ、そんな調子で3ヶ月コロナ感染しなかったので、ぶっちゃけビュッフェ台くらいの感染対策は不要なのだろうと思います。ただし、アルコール消毒剤(匂いがきついです)は用意されているので、必要に応じて利用しましょう。

料理はシンプルなコンチネンタル風で野菜類がなかったのがアメリカらしいという感じもします。まあ、カロリーは摂取できるのでよいでしょう。JWブランドのホテルとしてはちょっと物足りない品揃えだったように思いますね。

ちなみにコロナ後の東京の高級ホテルの朝食は下記記事のような感じです(5つ星ホテルをほぼ網羅しています)。やはりホテルの朝食は日本やアジア圏に軍配が上がります。

コロナ禍でも朝食がおいしかった東京都内の高級ホテル総まとめ(ビュッフェもあり)

まとめ

街歩きに便利な立地で使い勝手のよいホテルでした。やや古さは感じましたが、部屋の内装は比較的新しい部類で、きれいに掃除も行き届いていて悪くありません。マリオットプラチナ以上の会員としてはラウンジ利用が限られるところはちょっと残念なところではありますが、プールやジムも充実しているのでビジネス利用での連泊でも使えそうかなと思いました。

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