マンホールカードなるものが流行って以来、日本各地でその土地ならではのマンホールデザインを見かけるようになりました。流石にこれほどバラエティに富んだマンホールデザインは日本独自の文化ですが、世界を旅しているとやはりその国、その土地ならではのデザインに出くわすこともあります。
ということで、世界各国で僕が実際に足を運んで見つけたマンホールの写真をこの記事ではひたすら貼っていこうと思います。他の記事の執筆がてら、随時追加していますので、興味のある方はブクマ必須です。
目次
ヨーロッパ
ドイツ
ドイツのマンホールは、大きめの穴が空けられているのが特徴的です。石畳の街の水捌け目的もあるのかなと思っていますが、ともあれ穴の開け方を利用したデザインがドイツ的な機能美を表しているような気がしております。
紋章があしらわれたタイプは定番ですね。一方で大胆な穴の開けっぷりのものにも出くわします。
ルーマニア
シビウの街は、2007年にヨーロッパ文化首都に選ばれたルーマニアの中程にある都市です。その2007年にたまたま訪れたのですが、おそらくそれを記念してデザインされたと思わしきマンホールを見かけて撮った写真がこちらです。デザインされたマンホールを見ることは当時珍しかった気がしますし、街歩きでマンホールに気をとめるようになったきっかけの一枚です。
フランス
パリでよく見かけるのが、この顔のように見えるキモかわいいデザインのマンホールです。スカルデザインっぽくも見え、カタコンブの地下に眠る大量の人骨を想起させるところがあります。実際、これはどういうデザイン的な狙いがあるのでしょうか。
マルセイユ
デンマーク
コペンハーゲンで見つけたこのマンホールたちは何やら生き物が描かれているようで、神話や説話などをイメージしているのかなと思いました。他にも色々なシリーズがありそうです。今度デンマーク行く時にはもうちょっと注目してみようと改めて思いました。
ベルギー
チョコレートの街、ブリュッセルはまさに板チョコのような石畳と調和したブロック型のデザインが多くありました。
オランダ
ポルトガル
イタリア
ベネチア本島中心部にはあまりマンホールは見当たらないのですが、少し外れると見つかります
ノルウェー
ベルゲンで見つけたこれは、マンホールではないかも。。まあ、ブリッゲンをあしらったデザインが可愛いので。
イギリス
スペイン
オーストリア
ウィーンで見かけたいろんなタイプ
アジア
正直、アジア圏ではなかなか凝ったデザインのマンホールを見つけるのは難しく、あまり写真も見当たらないのですが、なんとか探し出したものをいくつか。
中国
なんか道教的なデザイン
うまく箔押しされていない部分は五輪のマークに見えますね
香港
香港は四角のタイプが多いです。しかも斜めに切れ目が入っている。これはやはりイギリス統治時代の名残りと行っていいのでしょうね。
タイ
韓国
シンガポール
マレーシア
インドネシア
ジャカルタ市内は全然マンホールがないエリアも結構あります。四角いものが多いのも英国統治のなごりでしょうか。
まとめ
こんなところでとりあえず目ぼしい国は取り上げられたでしょうか。しかし、こうやって見てみると改めて日々目にする日本のマンホールの出来栄えが際立つような気がしますね。まあ、それはともかくまた色々見つけてアップしていこうと思います。