コロナの影響によって多くの高級ホテルがビュッフェを中止、ないしは規模を縮小して営業している中、この名古屋駅直結の高級ホテルでは、むしろ以前よりもクオリティがアップして営業されていましたので、その様子と合わせてついでにGoToキャンペーンの使い方についてもレポートしてみます。
なお、ホテルの部屋などの様子については特に変わりありませんので以前の記事をご参照ください。
目次
コンシェルジュラウンジでの朝食
マリオットのプラチナ以上のメンバーまたはコンシェルジュクラスの部屋に宿泊した場合、ラウンジでの朝食をいただけますが、残念ながらこちらは通常よりもグレードダウンしております。
しかも、ラウンジの人数制限によりラウンジに入るのに早朝から行列ができる(特に祝前日)ため、ラウンジではなく下記のビュッフェ会場に行くことをおすすめします。
一応、ラウンジの朝食写真がこちら。ちょっとしょぼいですよね。。
和食膳も少量用意されているそうですが、早朝すぐに行かないとすぐに売り切れてしまうようです。が、後述するビュッフェの方が絶対クオリティも高く種類も多いと思うのであえてこちらを狙う必要はないかなと思います。
ラウンジの営業時間
9月現在の営業は下記のようになっているようですが、実際の営業状況はチェックイン時に教えてもらえますのでご確認ください。
平日 | 土・祝前日 | 日・祝日 | |
朝食 | 7:00-10:00 | 7:00-10:00 | 7:00-10:00 |
アフタヌーンティー | 15:00-17:00 | 14:00-17:00 | 15:00-17:00 |
カクテルタイム(夕食) | 17:30-20:00 | 17:00-20:00 | 17:30-20:00 |
ナイトキャップ(アルコール) | 20:00-22:00 |
なお、土・祝前日のアフタヌーンティーとカクテルタイムについては事前予約制とのことで、1時間刻みの希望時間が空いていればチェックイン時にチケットを渡してもらえるので、それを持って行きます。
カクテルタイムのお料理は今はこんな感じです。手前のホットミールはクッキングコーナーで1皿ずつ用意してもらえます。これまた以前のラウンジ改装後からはちょっとメニューが簡素化されてしまったかなという感じ。まあ、コロナ対応ということで許容範囲でしょう。
最近、食事は各種1つずつお取りくださいと言われるようになりました。種類もちょっと少なくなってしまったので長居するには向かないと思います。ドリンクは飲み放題ですけどね。
そして東京のGoTo解禁の影響か、遅く到着すると予約がいっぱいで空席がないケースがあります。その場合にはテイクアウトボックスをラウンジでもらって部屋でいただくことになります。
中身はこんな感じでした。ラウンジで持ち帰りのドリンクをどうぞと言われるのと、部屋の冷蔵庫のドリンクが2つ無料になりました。
冷蔵庫のドリンクはこのような品揃えです。
※12/1より、このラウンジはラウンジアクセス付きの部屋の宿泊客またはアンバサダーエリートのメンバー限定となるようです。プラチナ・チタンエリートメンバーの方は36階のラウンジに通されることになるとのことです。
ビュッフェ形式のバーゴラでの朝食
15階のフロント横にある大きなビュッフェ会場です。こちら、6:30から営業開始しておりまして、かなり広い会場ですがさすが大きなホテルですから、結構朝早くから混み合ってしまいます。
まずグレードアップ感を感じるのがこの従業員の数です。各ステーションでシェフ姿のスタッフが常駐し、配膳してくれます。以前はこんなに人はいなかったのでかなりお金かけてますね。
料理はそれぞれ小鉢に取り分けられており、他のビュッフェ再開しているホテルのようにトングを持つために手袋をつけたりする必要がありません。これは嬉しい。そして盛り付けも綺麗なのでビュッフェ後半のごちゃっとなった感じも出ないので高級感がキープされています。
ヌードルステーション、パンステーション、ミートステーション、いずれも一手間かけた料理も用意されています。やっぱりライブで調理しているのをみるのも高級ホテルでのビュッフェの楽しみの一つですから、この時期にあえてそこを省かないサービスにはとても好感が持てます。
雑な写真ですみません。フレンチトーストは右手に見切れているアイスをトッピングしてもらえます。
エッグステーションのオムレツは、以前は自分で好きなトッピングを小鉢に入れて渡して焼いてもらうスタイルでしたが、ミックスする食材が固定されていました。
他のホテルだと口頭で色々ある中から選ばせるスタイルのところもあるのでそういう方向に振ることもあり得たと思いますが、客側も選ぶのが結構めんどくさいのでむしろいい割り切りをしたなと思いました。
という感じで、以前はどちらかというとちょっといまいちな面が気になっていた朝食だったのですが、半年ぶりの滞在では全面的に褒めるところばかりでいい意味で期待を裏切られました。
そして、そういったサービスのグレードが上がったことも影響しているのでしょうが、料理のクオリティも以前よりも一段上がった印象です。美味しくて食べるのに夢中で写真撮ってませんでした。笑
あとこれまた写真がありませんが、みそ串、ひつまぶしなど名古屋めしもメニューにありますので堪能しましょう。
出口にコーヒーマシンが用意されているので、部屋に持ち帰れます。食後の1杯は部屋で外の景色を見ながらどうぞ。
追記:先日行ってきたら、コーヒーマシンもこちらの機種にグレードアップ&2台構えに変わっていました。どんどん進化していきますね。
追記:繁忙期専用の宴会場での朝食
GoToで祝休前日の混み具合がひどいようで、ついに16階のパーティールームが臨時のビュッフェ会場になっていました。期日限定なのでレアですが、ちょっとしたパーティー感があるので、タイミングが合えばこちらを使ってみるのもありかもしれません。
メニュー的には、バーゴラとほぼ遜色ないのでその点でもご安心を。
エッグベネディクトがありました。サーモンとハムを両方載せるスタイルと言うなかなかの暴挙です。笑
部屋に持ち帰り用のコーヒーはないかと思ったら、会場を出たところにちゃんと用意されています。ただ、出来合いのコーヒーなのでクオリティを求めるならバーゴラの方がいいですね。
マリオットはGoToキャンペーンの対象です
マリオットグループもGoToトラベルの対象事業者になっていますので、こちらのホテルももちろんGoToトラベルキャンペーンに対応しております。
GoToトラベルの申請方法
マリオットの予約サイトやホテルのHPからの予約だけでは割引が適用されませんので、楽天や一休などの事業社から予約するのが楽です。
しかし、もし公式サイトから予約する場合は、STAYNAVIというGoToトラベル事業のHPで手続きする必要がありますので、ここでは簡単にその手順を記載しておきます。
この時、「予約確認番号」と「予約したプラン名(部屋名)」と「金額」をメモしておきましょう。
宿泊者、宿泊日などの基本情報と、上記でメモした情報の入力が求められるので、全て記載して登録します
正しく登録されると、「クーポン番号」が発行されます。
STAYNAVI上でも確認できますし、登録したメールアドレスにも確認メールが来ますので、ちゃんと発行されたかどうかだけ確認しておきましょう。
クーポンをホテルに持っていくようにサイトには記載されていますが、この番号はホテルに連携されているので、特に印刷などしなくてもそのまま割引が適用されますのでご安心ください。
以上、ちょっと面倒ですが手続き自体は簡単です。
GoToトラベルを申請せずに適用してもらう裏技
実はこのSTAYNAVIの登録自体は事前にやっていなくてもホテルのチェックインの際に対象者であれば、その場で登録してもらえるようです。
ただし、チェックインに時間がかかってしまうので、なるべくお時間のある時に登録しておくことをおすすめしますが、GoToを使うタイミングが1度しかないとわかっている場合は、わざわざSTAYNAVIの会員登録をする手間が省けるのでありかなと思います。
コロナでの営業状況
以前の記事でも書いた通り、こちらのホテルにはフィットネス、プール、大浴場などがありますが、いずれも通常と変わらず営業しています。サウナだけは3蜜を避けるために同時に入れる人数に制限があります(3名まで)が、それ以外は営業に関しては特にいつもと違いは感じません。あえて言えば、スタッフの方が頻繁に消毒をしているのを見かけるくらいでしょうか。
あとはGoToキャンペーンの影響でしょうけど、ちょっと客層が普段と比べて子連れが多い印象です。ちょっとプールが普段より濁っているというか。。。
夜中も上のフロアや廊下で走り回ったり叫んだりする音が聞こえてちょっと不快でした。10月からは東京も解禁されるということなのでさらに混み合うかもしれませんね。
いずれにせよ、こちらは僕の定宿の一つなので今後もお世話になります。