ベネチア随一の隠れ家ホテルの星付きレストラン The GLAM

投稿者: | 2019年11月17日

前回の投稿でご紹介したベネチアの高級ホテルパラッツォ・ヴェーナルトの併設レストランですが、こちらは2019年のミシュランガイドで1つ星を獲得しております。高級レストランといえば、グリッティパレスのデルドージェが特別感ありますが、むしろこちらの方が料理の質、サービスに勝りつつ、お値段も半分くらいとコスパもよく圧倒的におすすめです。

新婚旅行や記念日など、ちょっと特別なタイミングにぜひドレスアップして訪れていただきたいレストランです。

予約と当日の段取り

予約方法

ホテルの宿泊客であれば、フロントにお願いすればよいのですが、予約自体は直接レストラン側にする必要があるらしく、僕が頼んだ時にはレストランに人がおらず、後ほど部屋にいるときにレストランから何時がよいかと電話がかかってきましたので、希望時間など伝えて予約完了です。レストランではなく部屋へのオーダーも可能ということで、このホテルはとても居心地がよいので、部屋でマイペースにお食事をいただくのも悪くないと思います。もちろんコミュニケーションは英語ですので、英語が苦手な方はレストランに直接行って、時間を書いたメモでも見せればいいんじゃないでしょうか。

後述しますが、レストランの席数はわずかしかなく、しかも1回転しかしないようなので、早めに予約しておくのがよいかもしれません。僕の時は予約時間は19時半からと指定されてしまいました。ホテルに宿泊される方は、宿泊前にホテルから何かお手伝いすることはありませんかとメールが来ますので、その返信で希望を伝えるという手もあるかと思います。

もしくは、公式サイトから予約するか、やはり英語が苦手という方はグルヤクから日本語での予約も可能ですので必要に応じてご利用ください。

レストランへの行き方

ホテルと併設されていますので、ホテルの方の記事との重複になりますが、一応解説しておきます。水上バスで行くならSスタエ駅が最寄り駅になります。駅を降りれば徒歩1、2分なのでおすすめですが、リアルト橋から歩いても10分かからない程度ですので、食事前の運動にちょうど良いかもしれません。

ホテルの高級感とは真反対の通りの雰囲気で、初めてだとこの道でよいか不安になりますが、こちらの門構えを見つけたら到着です。ミシュラン1つ星のマークがあるので、ご安心ください。ホテル用とレストラン用のブザーがありますので、レストラン用のブザーを押してください。左の鉄格子の扉がガチャンと解錠されますので、中に入りましょう。

中はこのように外と隔離された中庭が広がります。レストランは右奥のガラス窓の中ですが、この庭に並ぶテラス席も選べます。ただし、夏場は蚊がいますし、冬場はきっと寒いのであまりおすすめしません。

多少早く着いてもきっと中に入れてくれると思いますし、逆によほどでなければ遅れても大丈夫(とはいえ時間は守りましょう)でしょうから、あまり時間に追われず大らかに行きましょう。基本、2時間くらいは滞在することになるので、ディナー後はせいぜいサン・マルコ広場のカフェで生演奏を聴きながら飲み直すくらいでしょう(12時過ぎまでやってます)。

店内は見ての通りわずか5席いずれもカップル仕様です。高級感溢れる作り担っていますので、流石に多少ドレスアップはして行きましょう。そこまで気を使う必要はないですが、とはいえ他の客はちゃんとドレスアップしていますから、そこはマナーとして。つっても僕はジーパンに一応襟付きのシャツを来たくらいでしたが。

ライト位置が低く、日が沈んだ後は結構暗くなります。メニューはコースにするかアラカルトにするか迷いましたが、結果、アラカルトで2品にしたと思います。

食事が始まると、まずはシェフからのアミューズです。なんか色々言われたけど、まあ覚えていません。真ん中の黒いのはゴンドラをイメージしたとかいないとか。いきなりテーブルいっぱいにメニューが並んだのでびっくりしましたが、他の席ではこれら全て供されていなかったので、宿泊客ならではのサービスだったかもしれません。もちろん全部、美味。

ホテルの朝食のテーブルでも使われているベネチアングラスの水グラス。綺麗な発色で、影に映るカラーがまた綺麗です。食事を待ちながらのんびりと眺めていられます。

ワインをのんびり飲みながら待っていると、焼きたてのパンが出て来ました。焼きたての炭火のいい香りです。左の黒いお椀の白いのは自家製バター。このパンがとてつもなくうまかった。パッと見、固そうな印象だったのでドイツの黒パンみたいなものを想像しましたが、実際は外はごりっと、中はふんわりで、フォカッチャのような味わい。このパンだけでもひたすら食べていられます。

そして第1の皿、ボロネーゼのラビオリです。強めの塩辛さが癖になりそうな味付け。美味しくて一瞬で無くなります。炭水化物に炭水化物の組み合わせですが、パンが合います。

そしてメインの第2の皿、クモガニのリゾットです。これがもう絶品でした。ベネチア産のクモガニに惹かれ、なおかつオススメされたのもあり期待してオーダーしたものでしたが、期待を裏切らないお味。写真で見るとなんだかピザみたいな色合いですね。これまた一瞬で完食。またこれは食べたい。あと、このお店は食器類も凝ってますね。

最後にデザートですが、こちらも色々一口大のアイスが。これまたペロリといただきました。

ワインもかなりユニークな味わいのものを用意いただき、楽しむことができました。食後、エスプレッソをいただいて食べ終えた頃には外はもう真っ暗になっていました。部屋に帰ってすぐに就寝。とてもよい夜を過ごせました。また次回の滞在も必ずここのディナーとセットで楽しみたいと思います。

この滞在時に給仕してくれたウェイターさんはまだ新人らしくたどたどしいところもありましたが、総じて丁寧な接客でとても好感を持てました。また、彼らは翌朝の接客もしていたのが印象的です。なかなか大規模な店舗では味わえないコミュニケーションの密接さもこの小さなブティックホテルならではの楽しみでもあります。

そのホテルの滞在記はこちら。

ベネチアのディナーなら、こちらもオススメです。

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