前回、開業後すぐだった冬の滞在時には、住宅街側に向いたスイートルームに泊まりましたが、昨秋の滞在では世界遺産の二条城に面した眺望自慢の部屋に泊まってきたので、今回はそのレポート記事です。
ホテルの施設情報などは前回の記事をご覧ください。
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目次
ホテルの中庭:初秋
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こちらの開放的なロビースペースで、お茶をいただきながらのチェックインです。
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ここの窓が全開になるのは春秋の季節限定とのことですが、ホテル自慢の中庭を眺めつつのんびり過ごす休日は最高です。
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庭園の奥には、三井総領家の邸宅を再現したという「四季の間」という建屋があり、食事会などにも利用可能です。
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宿泊者しかアクセスできないエクスクルーシブな庭園は散策しがいがあります。枯れ木の中、梅の花が咲いていた冬の景色も良かったですが、やはり秋口の紅葉がいいですね。開店前のレストランなども気軽に見学させてもらえるのでぜひ楽しんでみてください。
二条城ビューの部屋(ツインルーム)
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最上階の4階へのアサインでした。この見取り図の下側が二条城に面した西側です。
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窓際に造り付けのダイニングスペースが用意された木目基調の京都らしいデザイン。テーブルなどは東京のアンダーズで使われているものに近い素材の味を生かした雰囲気です。
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玄関から部屋へはスーツケースの収納スペースと、洗面エリアの2ルートに分かれたレイアウト。部屋の入り口でスリッパに履き替えて部屋に入ります。
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こちらが上の廊下の逆サイドの洗面スペース。大きなガラス窓のバスルームは開放感があります。ホテルの部屋のバスタブとしてはかなり大きなサイズです。
ガルニエ・ティエボーのバスローブはふわふわで着心地最高です。これまで数百の高級ホテルに泊まってきましたが、この着心地はベスト3に入ると思います。ホテルのオンラインショップで税込28000円で販売されているのを見つけたのでおすすめしておきますね(アフィリエイトリンクではなく、ガチのおすすめ)。
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ウェルカムスイーツにお茶菓子や果物が用意されているのは前回と同様。手書きのメッセージも添えられていました。 強烈な西日が当たるので、ガラスで収斂して燃えたりしないかちょっと心配になります。。
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ターンダウン時に置かれていたスイーツは砂糖菓子。
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ベッドルームの入り口付近にミニバーが設置されています。ネスプレッソと日本茶の茶器セットが用意されているのはスイートルームと同様ですが、カクテル用のシェイカー等のグッズがこちらにはありません。
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棚を開けるとミニウイスキーなどは並んでいます。棚の上の段を引き出すと作業スペースを広げることができます。紅茶の銘柄は定番のTWGです。
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用意されているパジャマも肌触りの良い高品質な質感です。
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ターンダウン時、放置していた電源ケーブルがきれいに畳まれていました。この対応を国内のホテルで受けたのは初めてです。宿泊客の持ち物に触れるのは賛否あると思いますが、個人的にはとても好印象。
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トイレはしっかりした手すり台があり、おしゃれでありながらご年配にも優しいつくりになっていました。
部屋からの二条城の眺め
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夕方は西日が眩しいです。世界遺産の二条城正門を臨む絶景ですが、二重窓になっているため、ガラスの反射で写真をうまく撮るのが難しいですね。
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日が沈む頃、ライトアップで浮かび上がる様子は絶景でした。高層建築がないため、空が高く遠くまで見渡せます。
ダイニング情報
ホテルのイタリアンダイニングFORNIでいただいたディナーやインルームダイニング、そして朝食などのお食事情報は下記記事にまとめています。
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おまけ:二条城のプロジェクションマッピング
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二条城のプロジェクションマッピングイベントが開催されていました。日が沈んでから入場し、ライトアップされた庭園などを巡って最後に観覧者も中に入って楽しめるプロジェクションマップエリアを体験するものでした。出口付近にはお土産の屋台も大量に出店しています。
プロジェクションマッピングは桜の季節にもあるようですし、特別なナイトツアーなどいろいろとイベントが開催されていたりするので、訪問前にぜひHPをチェックしてみてください。
まとめ
過去記事でマリオットのポイント利用宿泊をおすすめしていたホテルですが、やはり今年(2022)の改訂で改悪されてしまいましたね。まあ、去年が異常にお得だっただけで真っ当な設定になったわけですが。
しかし、部屋の設備は言うまでもなく、地下のサーマルスパや自慢の庭園など希少な体験ができる点や観光拠点としての立地の良さなども踏まえると、まだ十分にペイするお値段設定だと思います。
同じマリオット系列では、鴨川沿いのリッツ・カールトンや嵐山の翠嵐、蹴上の佳水園なども優劣つけ難く良いホテルですが、あえて言うなら個人的にはここが一番おすすめです。京都滞在の有力候補としてご検討ください。